ルクソールと言えば王家の谷
王家の谷に向かうさとうきび畑の中に突然現れたメムノンの巨像。
写真だとわかりずらいですが、高さは約18mもあります。
この2体、アメンヘテプ3世なのですが、ギリシアの伝説、メムノン王をとって、「メムノンの巨像」と呼ばれているそうです。(今回初めて知りました)
背後にはアメンヘテプ3世の葬祭殿があったそうで、
現在アメリカチームが発掘中とのこと。
いよいよツタンカーメンが眠る王家の谷です。
盗掘者の手から逃れるために奥深い谷に、エルクルン山をピラミッドと見立ててその麓に墓を作ったと考えられています。
ツタンカーメン王墓の近くでは現在発掘作業中でした。
待ちに待ったツタンカーメンとのご対面。(撮影NGでした)
王家の谷では62の王墓が発見されていますが、1922年に発見されたこのツタンカーメン王墓以来新たな発見はされていません。
保存状態があまり良くなく、気温や湿度を厳重に調整できるケースに入れられ、静かに眠っていました。
ラムセス6世の王墓の下にあった為、唯一盗掘を免れたのです。
王墓の上に王墓を作るってどうなのよ、とも思いますが、
エジプトの歴史は長ーいですからね。こんなこともあるのかな。
ラムセス6世に感謝ってことで。。。
続いてハトシェプスト女王葬祭殿。
岩山にそびえる葬祭殿。圧巻です。
ここは1997年に日本人観光客も犠牲になったテロが発生した場所。
こんな美しい場所で、身を隠す場所もなく、どんな思いだったのだろう・・・。
この事件をきっかけにセキュリティーが強化されたようです。
感動と同時に、忘れてはならないなとも思いました。
どの遺跡もそうですが、とても何千年も前に建てられたとは思えません。
エジプトの力、能力って一体。。。。
爽やかそうに見えますが、気温40度超えてます
でも、湿度が1%以下なので、日本のように不快にはなりません。
市街に戻って、次はルクソール神殿。
第一塔門にはかつてオベリスクは2本ありましたが、右側の1本は
現在パリのコンコルド広場にあります。
どの立像を見ても同じポーズをとっているのですが、左足を前に出すのは心が大きいということ、手にカルテューシュを握る(残ってはいませんが)のは、握ることで筋肉が強調されることから強さを表しているそうです。
夜はカルナック神殿の音と光のショーを観賞。
暗くなるのを待って、イヤホンガイドにより日本語でのお芝居のような進行。夜の神殿は幻想的でした。(日本語の女性の声、銀河鉄道のメーテルの声でした。メーテル、すごい。。。)
ワンネタではありませんが・・・
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ずっと更新がなかったのでちょっと心配していましたが、こんなに遠くに行ってきたんですね!
cuoreさんは結構海外旅行行く方なんですか??
エジプト・・・写真でもスゴイ力を感じます。
永遠の謎ですよね。現代でもピラミッド建築は無理だって言いますもんね?
治安はどうでしたか?
きっとお母様も一生の思い出になったことでしょう!
それにしても湿度1%って・・・すごいですね

エジプトに行かれてたんですねっ!!
さかのぼって全部読ませていただきました!
いいな~いいな~、そんなスケールの大きな旅行、私も行かなくては!!(><*
しかもビジネスクラスとは、羨ましすぎですぅ~♪
cuoreさんの留守中、あいちゃんもパスちゃんも何事もなかったようだしお母様と素敵な旅ができたようで良かったですね~♪
私も旅行中のフクとメイが心配でなかなか人のみの小旅行すらできにくくなってます^^;
遺跡が好きで、ヨーロッパやトルコなど、
お金がちょっとたまるとすぐに行ってました。
でも、最近はワンコのことで頭がイッパイで、
5~6年振りかなぁ。
贅沢したので、きっともう行かれないと思いますが。。。
自由時間がほとんどないツアーにしたからか、
怖い思いはしませんでした。
ただ、いたるところにライフルを持った警察官がいたのにはちょっとビビリましたケド。
この時期はツアー料金が高かったけれど、
ホテルも(エジプトでは)最高級のホテルばかりで、
母はプールに入ったりしてました。
でもやっぱり旅行中ずっとワン達のことが気になりました。
今度は日本中をワンコたちと旅したいです♪
がんばってお金貯めなきゃっ。